(4) の場合:
まず、(a−b)2(a+b)2 を計算します。 (a−b)2(a+b)2=((a−b)(a+b))2=(a2−b2)2 次に、(a2−b2)2 を展開します。 (a2−b2)2=a4−2a2b2+b4 最後に、(a4−2a2b2+b4)(a2+b2)2を計算します。 (a2+b2)2=a4+2a2b2+b4 よって、(a4−2a2b2+b4)(a4+2a2b2+b4)を計算します。これは(A−B)(A+B)=A2−B2の形なので、 (a4+b4)2−(2a2b2)2=a8+2a4b4+b8−4a4b4=a8−2a4b4+b8 これは(a4−b4)2とも書けます。 (6) の場合:
まず、適切な組み合わせを見つけるため、定数項の和が等しくなるように組み合わせます。
(x−2)(x−4)(x+3)(x+5)=(x−2)(x+3)(x−4)(x+5) =(x2+3x−2x−6)(x2+5x−4x−20)=(x2+x−6)(x2+x−20) 次に、x2+x=A とおくと、 (A−6)(A−20)=A2−26A+120 A=x2+x を代入すると、 (x2+x)2−26(x2+x)+120=x4+2x3+x2−26x2−26x+120=x4+2x3−25x2−26x+120