中心が直線 $y=2x+1$ 上にあり、x軸に接して、点 $(-1, 1)$ を通る円の方程式を求める問題です。

幾何学方程式座標平面
2025/6/15

1. 問題の内容

中心が直線 y=2x+1y=2x+1 上にあり、x軸に接して、点 (1,1)(-1, 1) を通る円の方程式を求める問題です。

2. 解き方の手順

円の中心を (a,b)(a, b) とすると、円は直線 y=2x+1y = 2x + 1 上にあるので、
b=2a+1b = 2a + 1
と表せる。
x軸に接する円なので、円の半径は b|b| となる。
したがって、円の方程式は
(xa)2+(yb)2=b2(x - a)^2 + (y - b)^2 = b^2
と表せる。
この円は点 (1,1)(-1, 1) を通るので、
(1a)2+(1b)2=b2(-1 - a)^2 + (1 - b)^2 = b^2
が成り立つ。
b=2a+1b = 2a + 1 を代入すると、
(1a)2+(1(2a+1))2=(2a+1)2(-1 - a)^2 + (1 - (2a + 1))^2 = (2a + 1)^2
(a+1)2+(2a)2=(2a+1)2(a + 1)^2 + (-2a)^2 = (2a + 1)^2
a2+2a+1+4a2=4a2+4a+1a^2 + 2a + 1 + 4a^2 = 4a^2 + 4a + 1
a22a=0a^2 - 2a = 0
a(a2)=0a(a - 2) = 0
したがって、a=0a = 0 または a=2a = 2 となる。
(i) a=0a = 0 のとき、b=2a+1=1b = 2a + 1 = 1。半径は 11 なので、円の方程式は
x2+(y1)2=1x^2 + (y - 1)^2 = 1
(ii) a=2a = 2 のとき、b=2a+1=5b = 2a + 1 = 5。半径は 55 なので、円の方程式は
(x2)2+(y5)2=25(x - 2)^2 + (y - 5)^2 = 25

3. 最終的な答え

x2+(y1)2=1x^2 + (y - 1)^2 = 1
(x2)2+(y5)2=25(x - 2)^2 + (y - 5)^2 = 25

「幾何学」の関連問題

座標空間内の3点A(2, 4, 0), B(1, 1, 1), C(a, b, c)が一直線上にある。さらに、点Cがzx平面上にあるとき、aとcの値を求める。

ベクトル空間ベクトル直線座標空間
2025/6/18

円周上に異なる7点A, B, C, D, E, F, Gがある。これらの点を頂点とする四角形は全部で何個あるか。

組み合わせ図形四角形
2025/6/18

平面上の任意の4点A, B, C, Dに対して、ベクトル $\overrightarrow{BC} + \overrightarrow{DA}$ と等しいベクトルを、選択肢の中から選ぶ問題です。

ベクトルベクトルの加法平面ベクトル
2025/6/18

平面上の任意の4点A, B, C, Dに対して、ベクトル $\overrightarrow{AB} + \overrightarrow{DA}$ と等しいベクトルを選択肢の中から選びます。

ベクトルベクトルの和ベクトルの差図形
2025/6/18

平面上の任意の4点A, B, C, Dに対して、ベクトル $\overrightarrow{CB} - \overrightarrow{CD}$ と常に等しいベクトルを選択肢の中から選び出す問題です。

ベクトルベクトルの差幾何ベクトル
2025/6/18

平面上の任意の4点A, B, C, Dに対して、ベクトル $\overrightarrow{AB} + \overrightarrow{DA}$ と常に等しいベクトルを選択する問題です。

ベクトルベクトルの加法幾何学
2025/6/18

平面上に任意の4点A, B, C, Dがあるとき、$\vec{CD} + \vec{DA}$ と等しいベクトルを選びなさい。

ベクトルベクトルの加法図形
2025/6/18

与えられた図において、ベクトル $\vec{a} - \vec{b}$ と同じベクトルを選択する問題です。

ベクトルベクトルの減算図形
2025/6/18

問題は、与えられたベクトル$\overrightarrow{-b}$ と同じベクトルを、図の中から選ぶ問題です。

ベクトルベクトルの加減算ベクトルの向き
2025/6/18

与えられた図において、ベクトル $\vec{b}$ と同じベクトルを選ぶ問題です。

ベクトルベクトルの演算図形
2025/6/18