(1) $2x - y - 3 = 0$ を満たす自然数 $x, y$ の組を1つ求める。 (2) 縦と横の辺の長さの比が2:3の長方形の周囲の長さが60cmであるとき、この長方形の面積を求める。

代数学一次方程式長方形面積自然数
2025/3/28

1. 問題の内容

(1) 2xy3=02x - y - 3 = 0 を満たす自然数 x,yx, y の組を1つ求める。
(2) 縦と横の辺の長さの比が2:3の長方形の周囲の長さが60cmであるとき、この長方形の面積を求める。

2. 解き方の手順

(1)
2xy3=02x - y - 3 = 0 を変形して、y=2x3y = 2x - 3 を得る。
xx が自然数のとき、yy が自然数になるものを探す。
x=1x = 1 のとき、y=2(1)3=1y = 2(1) - 3 = -1 (自然数ではない)
x=2x = 2 のとき、y=2(2)3=1y = 2(2) - 3 = 1 (自然数である)
よって、x=2,y=1x = 2, y = 1 は条件を満たす。
(2)
縦の長さを 2a2a、横の長さを 3a3a とおく。
長方形の周囲の長さは 2(2a+3a)=2(5a)=10a2(2a + 3a) = 2(5a) = 10a
10a=6010a = 60 より、a=6a = 6
したがって、縦の長さは 2a=2(6)=122a = 2(6) = 12 cm、横の長さは 3a=3(6)=183a = 3(6) = 18 cm。
面積は 12×18=21612 \times 18 = 216 cm2^2

3. 最終的な答え

(1) x=2,y=1x = 2, y = 1
(2) 216 cm2^2

「代数学」の関連問題

以下の式を計算してください。 $\frac{\sqrt{2}+\sqrt{5}+\sqrt{7}}{\sqrt{2}+\sqrt{5}-\sqrt{7}} + \frac{\sqrt{2}-\sqrt...

式の計算有理化平方根
2025/4/28

以下の6つの計算問題を解きます。 (1) $(\sqrt{2}+1)(\sqrt{2}+5)$ (2) $(\sqrt{5}-3)(\sqrt{5}-4)$ (3) $(\sqrt{7}-\sqrt{...

式の展開平方根
2025/4/28

画像にある乗法公式の利用の問題を解きます。 7. 乗法公式の利用① (1) $(\sqrt{2}+5)(\sqrt{2}+3)$ (2) $(\sqrt{6}-7)(\sqrt{6}+1)$ (3) ...

式の展開乗法公式平方根
2025/4/28

与えられた9つの根号を含む式の加法・減法を計算し、できる限り簡単にする問題です。

根号平方根計算有理化
2025/4/28

与えられた平方根の計算問題を解く。問題は足し算、引き算、分配法則、四則混合、乗法公式の利用を含む。今回は、7の(1)の問題である、$( \sqrt{2} + 5 ) ( \sqrt{2} + 3 )$...

平方根計算乗法公式展開
2025/4/28

与えられた3つの式をそれぞれ計算し、簡単にしてください。 (1) $(\sqrt{2} + 1)^2 - 3$ (2) $\sqrt{18} + (\sqrt{2} - 1)^2$ (3) $(\sq...

平方根式の計算展開有理化
2025/4/28

$x+y$を3で割ったもの、 $y+z$を6で割ったもの、 $z+x$を7で割ったものが等しいとき、$\frac{x^3+y^3+z^3}{xyz}$ の値を求める問題です。ただし、$xyz \neq...

分数式連立方程式因数分解式の計算
2025/4/28

画像に写っている数学の問題を解きます。問題は、式の展開、因数分解、二次関数の頂点の計算、最大値・最小値の計算、微分、関数の最大値・最小値の計算です。

式の展開因数分解二次関数平方完成最大値最小値微分二次方程式
2025/4/28

次の式を計算します。 $\frac{x^2 - 9}{x+2} \div (x^2 - x - 6)$

式の計算因数分解分数式約分
2025/4/28

問題は、与えられた数量の関係を不等式で表すことです。 (1) ある数 $x$ の2倍に3を足した数が5以上である。 (2) 2つの数 $a$, $b$ の和は負で、-2より大きい。 (3) 1個150...

不等式一次不等式文章題
2025/4/28