5枚のカード(9, 8, 7, 6, 5)を使って整数を作ります。 (1) 2枚を使って2桁の整数は何通り作れるか。 (2) 3枚を使って3桁の整数は何通り作れるか。 (3) 十の位が5の2桁の整数は何通り作れるか。 (4) 一の位が9の3桁の整数は何通り作れるか。
2025/6/15
1. 問題の内容
5枚のカード(9, 8, 7, 6, 5)を使って整数を作ります。
(1) 2枚を使って2桁の整数は何通り作れるか。
(2) 3枚を使って3桁の整数は何通り作れるか。
(3) 十の位が5の2桁の整数は何通り作れるか。
(4) 一の位が9の3桁の整数は何通り作れるか。
2. 解き方の手順
(1) 2桁の整数を作る場合、十の位と一の位を決めます。
十の位には5種類の数字(9, 8, 7, 6, 5)が使えます。
十の位の数字を1つ選んだ後、一の位には残りの4種類の数字が使えます。
したがって、2桁の整数は 通り作れます。
(2) 3桁の整数を作る場合、百の位、十の位、一の位を決めます。
百の位には5種類の数字が使えます。
百の位の数字を1つ選んだ後、十の位には残りの4種類の数字が使えます。
百の位と十の位の数字を選んだ後、一の位には残りの3種類の数字が使えます。
したがって、3桁の整数は 通り作れます。
(3) 十の位が5の2桁の整数を作る場合、十の位は5で固定されます。
一の位には、5以外の残りの4種類の数字(9, 8, 7, 6)が使えます。
したがって、十の位が5の2桁の整数は4通り作れます。
(4) 一の位が9の3桁の整数を作る場合、一の位は9で固定されます。
百の位には9以外の4種類の数字(8, 7, 6, 5)が使えます。
百の位の数字を1つ選んだ後、十の位には9と百の位で使った数字以外の3種類の数字が使えます。
したがって、一の位が9の3桁の整数は 通り作れます。
3. 最終的な答え
(1) 20通り
(2) 60通り
(3) 4通り
(4) 12通り