5つの数字0, 1, 2, 3, 4の中から異なる3つの数字を選んで3桁の整数を作ります。 (1) 3の倍数は何個作れるか。 (2) 小さい方から順に並べると、42番目の数は何か。
2025/6/23
1. 問題の内容
5つの数字0, 1, 2, 3, 4の中から異なる3つの数字を選んで3桁の整数を作ります。
(1) 3の倍数は何個作れるか。
(2) 小さい方から順に並べると、42番目の数は何か。
2. 解き方の手順
(1) 3の倍数について
3桁の整数が3の倍数になるのは、各桁の数字の和が3の倍数になるときです。
まず、0, 1, 2, 3, 4の中から3つの数字を選び、その和が3の倍数になる組み合わせを考えます。
組み合わせは以下の通りです。
* 0, 1, 2 和は3
* 0, 2, 4 和は6
* 1, 2, 3 和は6
* 2, 3, 4 和は9
* 0, 3, 3 は同じ数字が含まれるため除外
* 1, 3, 4 和は8 3の倍数ではないので除外
* 0, 1, 4 和は5 3の倍数ではないので除外
次に、それぞれの組み合わせで3桁の整数が何個作れるかを考えます。
* 0, 1, 2の場合:百の位は1か2なので、2通り。十の位は残りの2通り。一の位は残りの1通り。よって個
* 0, 2, 4の場合:百の位は2か4なので、2通り。十の位は残りの2通り。一の位は残りの1通り。よって個
* 1, 2, 3の場合:百の位は1, 2, 3のどれかなので、3通り。十の位は残りの2通り。一の位は残りの1通り。よって個
* 2, 3, 4の場合:百の位は2, 3, 4のどれかなので、3通り。十の位は残りの2通り。一の位は残りの1通り。よって個
したがって、3の倍数は個です。
(2) 42番目の数について
小さい方から順に並べるので、まず百の位が小さい順に並べていきます。
百の位が1の場合:十の位と一の位は0, 2, 3, 4から2つ選ぶ。個
百の位が2の場合:十の位と一の位は0, 1, 3, 4から2つ選ぶ。個
百の位が3の場合:十の位と一の位は0, 1, 2, 4から2つ選ぶ。個
ここまでで、12 + 12 + 12 = 36個。
百の位が4の場合:
401, 402, 403, 410, 412, 413, 420, 421, 423, 430, 431, 432 となる。
42番目の数は、百の位が4の6番目の数になる。
百の位が4の場合、小さい順に並べると
401, 402, 403, 410, 412, 413, 420, 421, 423, 430, 431, 432。
よって42番目の数は413である。
3. 最終的な答え
(1) 20個
(2) 413