(1) 点A(4, 2)が y=ax2 上にあるので、代入すると 2=a∗42=16a。よって a=81。 したがって、y=81x2。 点Bの座標を(0, b)とする。AB = OBより、AB2=OB2である。 AB2=(4−0)2+(2−b)2=16+4−4b+b2=b2−4b+20 OB2=(0−0)2+(b−0)2=b2 したがって、b2−4b+20=b2 よって、点Bのy座標は5。
(2) B(0, 5)なので、OBの傾きは定義できない。
A(4, 2)なので、直線OAの傾きは 4−02−0=21 AB = OB = 5。三角形OBAは二等辺三角形。
角OBAの二等分線を求める。点Bからx軸に垂線を下ろし、その交点をHとする。H(0,0)
∠OBA=∠OAB である二等辺三角形なので、∠OBAの二等分線は線分OAの中点を通る。線分OAの中点の座標は(24+0,22+0)=(2,1) 求める直線を y=mx+5 とする。(0,5)を通るので。 (2, 1)を通るので 1=2m+5 よって、∠OBAの二等分線の式は y=−2x+5 (3) 点Cの座標は (t,81t2)。 ひし形OCADなので、OC = AD = OA = CD。
OC = ADより、OC // AD
OC2=t2+(81t2)2=t2+641t4 OA2=42+22=16+4=20 OC = OAなので、t2+641t4=20 641t4+t2−20=0 t4+64t2−1280=0 t2=xと置くと、x2+64x−1280=0 x=2−64±642−4(−1280)=2−64±4096+5120=2−64±9216=2−64±96 x=2−64+96=232=16 or x=2−64−96=2−160=−80 t2=16 or t2=−80 t=±4 (t2=−80 は実数解を持たない) 点Cは第一象限にあるので、t = 4は適さない。ただしAとCは異なる点なので。なので、点Cは第二象限にある必要があるのでt<0。
ひし形OCADより、OC+OA=OD である。OA=(4,2)、OC=(t,81t2)。点Dの座標は(4+t,2+81t2)。 AC // ODより、AC=kOD となる。 AC=(t−4,81t2−2) AC2=(t−4)2+(81t2−2)2=(4+t)2+(2+81t2)2=OD2 t2−8t+16+641t4−21t2+4=16+8t+t2+4+21t2+641t4 −8t−21t2+20=8t+21t2+20 −16t−t2=0 t(t+16)=0 t=0 または t=−16 t=0 は点Oと一致するので適さない。