与えられた3つの集合に対して、それぞれの最大値と最小値を求めます。 (1) $A = [-5, 3)$ (2) $A = \{1 + \frac{1}{n} | n = 1, 2, 3, ...\}$ (3) $A = \{\frac{1}{n} - n | n = 1, 2, 3, ...\}$
2025/6/15
1. 問題の内容
与えられた3つの集合に対して、それぞれの最大値と最小値を求めます。
(1)
(2)
(3)
2. 解き方の手順
(1) について:
この集合は以上、未満の実数全体です。最小値はで、最大値はに近い値ですが、は含まれないので、最大値は存在しません。上限は3です。
(2) について:
が大きくなるにつれて、はに近づきます。したがって、はに近づきます。
のとき、となります。
が大きくなるほど、は小さくなりますが、よりは大きいです。
したがって、最大値はで、最小値は存在せず下限はです。
(3) について:
のとき、となります。
のとき、となります。
のとき、となります。
が大きくなるにつれて、はに近づき、は負の方向に大きくなります。
したがって、最大値はで、最小値は存在しません。
3. 最終的な答え
(1) :
- 最小値:
- 最大値: 存在しない (上限は )
(2) :
- 最大値:
- 最小値: 存在しない (下限は )
(3) :
- 最大値:
- 最小値: 存在しない