まず、クラスを選ぶ確率と、各クラスでバス通学の生徒を選ぶ確率を考慮して、バス通学の生徒が選ばれる確率を計算する。次に、バス通学の生徒が選ばれたという条件のもとで、その生徒がBクラスに所属している確率を計算する。
(1) 各クラスが選ばれる確率は等しく、31 である。 (2) 各クラスでバス通学の生徒が選ばれる確率は、以下の通りである。
* Aクラス: Aクラスの生徒数5=5+15+255=455=91 * Bクラス: Bクラスの生徒数8=8+18+108=368=92 * Cクラス: Cクラスの生徒数6=6+6+306=426=71 (3) バス通学の生徒が選ばれる確率は、
P(バス)=P(A)×P(バス∣A)+P(B)×P(バス∣B)+P(C)×P(バス∣C) P(バス)=31×91+31×92+31×71 P(バス)=271+272+211=273+211=91+211=637+633=6310 (4) バス通学の生徒が選ばれたとき、その生徒がBクラスに所属している条件付き確率は、
P(B∣バス)=P(バス)P(B∩バス)=P(バス)P(B)×P(バス∣B) P(B∣バス)=631031×92=6310272=272×1063=27×102×63=3×102×7=3014=157