問題5は、次の微分方程式の一般解を求める問題です。変数分離法を利用します。 (1) $y' = y$ (3) $e^{x+y} dx + dy = 0$ (5) $y' = \frac{1}{x}$
2025/6/16
はい、承知いたしました。画像に写っている数学の問題を解いていきます。今回は、問題5の(1)、(3)、(5)を解きます。
1. 問題の内容
問題5は、次の微分方程式の一般解を求める問題です。変数分離法を利用します。
(1)
(3)
(5)
2. 解き方の手順
(1) の場合:
なので、と書き換えます。
両辺をyで割り、を右辺にかけると、
両辺を積分すると、
(Cは積分定数)
両辺を指数関数で処理すると、
とおくと(Aは任意定数)、
(3) の場合:
両辺をで割り、を右辺で割ると、
両辺を積分すると、
(Cは積分定数)
(5) の場合:
なので、と書き換えます。
両辺を積分すると、
(Cは積分定数)
3. 最終的な答え
(1) (Aは任意定数)
(3) (Cは積分定数)
(5) (Cは積分定数)