(2) 1, 2, 3, 4の4枚のカードから同時に2枚引くとき、全部で何通りの組み合わせがあるか。 (3) 0, 1, 2, 3の4枚のカードを使って3桁の整数を作るとき、 (1)全部で何通りの数ができるか。 (2)210より小さくなる確率はいくらか。
2025/3/28
1. 問題の内容
(2) 1, 2, 3, 4の4枚のカードから同時に2枚引くとき、全部で何通りの組み合わせがあるか。
(3) 0, 1, 2, 3の4枚のカードを使って3桁の整数を作るとき、
(1)全部で何通りの数ができるか。
(2)210より小さくなる確率はいくらか。
2. 解き方の手順
(2) 4枚のカードから2枚を選ぶ組み合わせの問題です。組み合わせの数は、4C2で計算できます。
(3) (1)
3桁の整数を作るので、百の位、十の位、一の位の数字を決めます。
百の位には0は使えないので、1, 2, 3のいずれかを選びます。つまり、3通りの選び方があります。
十の位には、百の位で使った数字以外に0も含めた3つの数字から選びます。つまり、3通りの選び方があります。
一の位には、百の位と十の位で使った数字以外の2つの数字から選びます。つまり、2通りの選び方があります。
したがって、全部で 通りの整数ができます。
(3) (2)
問題文中の図から、全部で12通りの整数ができると読み取れます。そして、210より小さくなるのは6通りと読み取れます。したがって、210より小さくなる確率は です。
もし、(3)(1)で計算した18通りの整数を使うのであれば、
100番台の整数: 102, 103, 120, 123, 130, 132 の6通り
200番台の整数: 201, 203, 210, 213, 230, 231 の6通り
300番台の整数: 301, 302, 310, 312, 320, 321 の6通り
このうち、210より小さいのは、
102, 103, 120, 123, 130, 132, 201, 203 の8通り
したがって、確率は となります。
3. 最終的な答え
(2) 6通り
(3) (1) 18通り
(3) (2) (問題文の図から読み取った場合), ((3)(1)の答えが正しい場合)