数列 $\{a_n\}$ について、$na_n = 2n$ と $a_1 = 2$ が与えられており、$a_1 + a_2 + a_3 + \dots + a_n = 2n$ が成り立つことを前提として、この数列の一般項を求める問題です。
2025/6/16
1. 問題の内容
数列 について、 と が与えられており、 が成り立つことを前提として、この数列の一般項を求める問題です。
2. 解き方の手順
まず、 であることから、 を求めます。 のとき、 となります。
したがって、すべての に対して となります。
次に、 のとき、 という式と、 という式を考えます。
これらの式の差を取ると、 となります。
のとき、 であるので、すべて に対して、となります。