関数 $f(x) = -\frac{2}{3}x^3 + \frac{5}{2}x^2 + 3x + 1$ について、以下の問いに答える。 (1) 増減表を作成する。 (2) 極値を求める。 (3) グラフを描く。
2025/6/16
## 問題4
1. 問題の内容
関数 について、以下の問いに答える。
(1) 増減表を作成する。
(2) 極値を求める。
(3) グラフを描く。
2. 解き方の手順
(1) 増減表の作成
- まず、 の導関数 を求める。
- となる の値を求める。これが極値の候補となる。
- の符号の変化を調べる。増減表を作成し、 の値の範囲ごとに の符号を記述し、それに対応する の増減を矢印で示す。
- 極値の候補となる の値を に代入して、極値を計算する。
(2) 極値の計算
- となるの値で、が極大値または極小値をとる。増減表から極大値、極小値を判断する。
(3) グラフの作成
- 極値と などを手がかりにグラフの概形を描く。
以下に具体的な計算を示す。
まず導関数 を計算する。
となる を求める。
したがって、
次に、増減表を作成する。
| x | ... | -1/2 | ... | 3 | ... |
|------|-----|------|-----|----|-----|
| f'(x) | - | 0 | + | 0 | - |
| f(x) | ↘ | 極小 | ↗ | 極大 | ↘ |
のとき
のとき
3. 最終的な答え
(1) 増減表
| x | ... | -1/2 | ... | 3 | ... |
|------|-----|------|-----|----|-----|
| f'(x) | - | 0 | + | 0 | - |
| f(x) | ↘ | 5/24 | ↗ | 29/2 | ↘ |
(2) 極値
- 極小値: のとき、
- 極大値: のとき、
(3) グラフ:
- (省略。増減表と極値に基づいて描画してください。)