平方完成という手法を用いて、与えられた2次関数を変形します。平方完成の手順は以下の通りです。
(1) x2 の係数で x2 と x の項を括ります。 (2) 括弧の中を (x+b)2−b2 の形に変形します。ここで b は x の係数の半分です。 (3) 括弧を外し、定数項をまとめます。
(1) y=−x2−3x の場合: y=−(x2+3x) y=−((x+23)2−(23)2) y=−((x+23)2−49) y=−(x+23)2+49 (2) y=3x2−3x−6 の場合: y=3(x2−x)−6 y=3((x−21)2−(21)2)−6 y=3((x−21)2−41)−6 y=3(x−21)2−43−6 y=3(x−21)2−43−424 y=3(x−21)2−427 (3) y=−2x2+6x−3 の場合: y=−2(x2−3x)−3 y=−2((x−23)2−(23)2)−3 y=−2((x−23)2−49)−3 y=−2(x−23)2+418−3 y=−2(x−23)2+29−26 y=−2(x−23)2+23