多項式の割り算を行い、余りが0になる条件を求めます。
まず、x3+ax2+bx−10 を x2−2x+5 で割ります。 商は x+(a+2) となります。計算すると、 (x2−2x+5)(x+(a+2))=x3+(a+2)x2−2x2−2(a+2)x+5x+5(a+2)=x3+ax2+(−2a+1)x+5a+10 元の式から上記の結果を引くと余りが求められます。
x3+ax2+bx−10−(x3+ax2+(−2a+1)x+5a+10)=(b+2a−1)x−5a−20 割り切れるためには、余りが0になる必要があるので、
b+2a−1=0 −5a−20=0 上記2式を解きます。
−5a−20=0 より、 a=−4 b+2a−1=0 に a=−4 を代入すると、 b+2(−4)−1=0 b−8−1=0