与えられた数の大小関係を不等号を使って表す問題です。具体的には、以下の組について大小を比較します。 (3) $\sqrt{6}$, $2.5$ (4) $\sqrt{10}$, $3.1$ (5) $-5$, $-\sqrt{27}$ (6) $-7$, $-\sqrt{40}$

算数大小比較平方根不等号数の比較
2025/6/17

1. 問題の内容

与えられた数の大小関係を不等号を使って表す問題です。具体的には、以下の組について大小を比較します。
(3) 6\sqrt{6}, 2.52.5
(4) 10\sqrt{10}, 3.13.1
(5) 5-5, 27-\sqrt{27}
(6) 7-7, 40-\sqrt{40}

2. 解き方の手順

平方根の大小比較では、まず両方の数を平方根の形に揃えるか、両方とも平方して比較します。負の数の比較では、絶対値が大きい方が小さいことに注意します。
(3) 6\sqrt{6}2.52.5 の比較
2.52.5 を平方根の形にすると、
2.5=2.52=6.252.5 = \sqrt{2.5^2} = \sqrt{6.25}
6<6.25\sqrt{6} < \sqrt{6.25} なので、6<2.5\sqrt{6} < 2.5
(4) 10\sqrt{10}3.13.1 の比較
3.13.1 を平方根の形にすると、
3.1=3.12=9.613.1 = \sqrt{3.1^2} = \sqrt{9.61}
10>9.61\sqrt{10} > \sqrt{9.61} なので、10>3.1\sqrt{10} > 3.1
(5) 5-527-\sqrt{27} の比較
5=25-5 = -\sqrt{25} と変形できます。
25>27-\sqrt{25} > -\sqrt{27} となります。
(6) 7-740-\sqrt{40} の比較
7=49-7 = -\sqrt{49} と変形できます。
49<40-\sqrt{49} < -\sqrt{40} となります。

3. 最終的な答え

(3) 6<2.5\sqrt{6} < 2.5
(4) 10>3.1\sqrt{10} > 3.1
(5) 5>27-5 > -\sqrt{27}
(6) 7<40-7 < -\sqrt{40}

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