(1) 3人全員が大人である場合:
5人の大人から3人を選ぶ組み合わせなので、組み合わせの公式を用いて計算する。
組み合わせの公式は nCr=r!(n−r)!n! で表される。 この問題では、n=5, r=3 なので、
5C3=3!(5−3)!5!=3!2!5!=(3×2×1)(2×1)5×4×3×2×1=25×4=10 (2) 3人に大人も子供も含まれる場合:
3人の選び方全体の数から、3人全員が子供の場合を除けば良い。
まず、3人の選び方全体の数を計算する。
大人5人、子供4人なので、合計9人の中から3人を選ぶことになる。
9C3=3!(9−3)!9!=3!6!9!=3×2×1×6!9×8×7×6!=3×2×19×8×7=3×4×7=84 次に、3人全員が子供の場合の数を計算する。
4人の子供から3人を選ぶ組み合わせなので、
4C3=3!(4−3)!4!=3!1!4!=(3×2×1)(1)4×3×2×1=4 よって、3人に大人も子供も含まれる選び方は、全体の選び方から3人全員が子供の場合を除いたものなので、
84−4=80