大小2つのサイコロを同時に投げたとき、少なくとも1つのサイコロで偶数の目が出る確率を求める問題です。

1. 問題の内容

大小2つのサイコロを同時に投げたとき、少なくとも1つのサイコロで偶数の目が出る確率を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、すべての場合の数を考えます。

大小2つのサイコロを投げるので、目の出方は $6 \times 6 = 36$ 通りあります。

次に、少なくとも1つが偶数である確率を直接計算する代わりに、両方とも奇数である確率を計算し、それを全体から引くという考え方で計算します。

* 両方とも奇数である確率を計算する。

奇数の目は1, 3, 5 の3種類なので、大きいサイコロが奇数で、小さいサイコロも奇数である確率は、

$\frac{3}{6} \times \frac{3}{6} = \frac{1}{2} \times \frac{1}{2} = \frac{1}{4}$

* 少なくとも1つが偶数である確率は、全体から両方とも奇数である確率を引けば求まる。

$1 - \frac{1}{4} = \frac{3}{4}$

3. 最終的な答え

$\frac{3}{4}$