大小2つのサイコロを同時に投げるとき、少なくとも1つのサイコロの目が4以下である確率を求めます。

確率論・統計学確率サイコロ事象確率計算
2025/6/17

1. 問題の内容

大小2つのサイコロを同時に投げるとき、少なくとも1つのサイコロの目が4以下である確率を求めます。

2. 解き方の手順

全体の場合の数から、両方のサイコロの目が5以上である場合の数を引くことで、少なくとも1つのサイコロの目が4以下である場合の数を求めます。
* 全体の場合の数:大小2つのサイコロを投げるので、目の出方は6×6=366 \times 6 = 36通りです。
* 両方のサイコロの目が5以上である場合の数:
* 大きいサイコロが5以上になるのは、5または6の2通り。
* 小さいサイコロが5以上になるのも、5または6の2通り。
* したがって、両方のサイコロの目が5以上であるのは2×2=42 \times 2 = 4通り。
* 少なくとも1つのサイコロの目が4以下である場合の数:
全体の場合の数から、両方のサイコロの目が5以上である場合の数を引きます。
364=3236 - 4 = 32
* 求める確率:
少なくとも1つのサイコロの目が4以下である場合の数全体の場合の数=3236\frac{\text{少なくとも1つのサイコロの目が4以下である場合の数}}{\text{全体の場合の数}} = \frac{32}{36}
これを約分すると、89\frac{8}{9}となります。

3. 最終的な答え

89\frac{8}{9}

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