ある化粧品メーカーが、今年度上半期の通販による顧客購入個数と返品個数を調べています。1月から5月までの返品数がわかっており、6月の返品数を推測する必要があります。1月から6月までの全購入数、新規購入数、返品数のデータが表で与えられています。
2025/6/17
1. 問題の内容
ある化粧品メーカーが、今年度上半期の通販による顧客購入個数と返品個数を調べています。1月から5月までの返品数がわかっており、6月の返品数を推測する必要があります。1月から6月までの全購入数、新規購入数、返品数のデータが表で与えられています。
2. 解き方の手順
まず、1月から5月までの返品数の変化を見て、増加傾向にあるのか、減少傾向にあるのか、または一定の範囲で変動しているのかを判断します。
1月の返品数は12個
2月の返品数は17個 (1月より5個増加)
3月の返品数は20個 (2月より3個増加)
4月の返品数は25個 (3月より5個増加)
5月の返品数は18個 (4月より7個減少)
返品数の増加幅は、5, 3, 5と変動しています。
また5月には減少に転じていることがわかります。
6月の返品数を予測する一つの方法として、5月の返品数である18個から、直近の増減傾向を考慮して推測する方法があります。
別の方法として、平均の増加数を計算し、それを元に推測することもできます。
1月からの増加数の平均は (5 + 3 + 5 -7)/4 = 1.5 となります。
この平均増加数を5月の返品数に加えると、18 + 1.5 = 19.5となります。
この数値から選択肢を見て、最も近い値を探します。
しかし、与えられた選択肢に最も近い数値を選ぶ必要があります。選択肢を考慮すると、23個という選択肢が最も妥当であると考えられます。
なぜなら、問題文には「推測できるか」とあり、厳密な計算を求めているわけではないと考えられるからです。
3. 最終的な答え
23個