まず、A=(32)40 とおき、常用対数をとります。 log10A=log10(32)40=40log1032=40(log102−log103) 与えられた値を代入すると、
log10A=40(0.3010−0.4771)=40(−0.1761)=−7.044 log10A=−7.044=−8+(8−7.044)=−8+0.956 ここで、A=10−8×100.956 となります。 100.956 の値を推定します。 log109=log1032=2log103=2(0.4771)=0.9542 log1010=1 100.956 は9と10の間にあることがわかり、9にかなり近いことがわかります。 100.956≈9.0 と近似できます。 したがって、A=(32)40≈9.0×10−8 よって、小数第8位に初めて0でない数字が現れ、その数字は9であると推定できます。