集合 $X$ と $Y$ が与えられたとき、以下の問いに答える問題です。 (1) $X \in Y$ であるか。 (2) $X \subset Y$ であるか。 (3) $X = Y$ であるか。 ここで、$\mathbb{R}$ は実数全体の集合を表し、$\phi$ は空集合を表します。
2025/6/18
1. 問題の内容
集合 と が与えられたとき、以下の問いに答える問題です。
(1) であるか。
(2) であるか。
(3) であるか。
ここで、 は実数全体の集合を表し、 は空集合を表します。
2. 解き方の手順
(1)
は実数なので、 です。したがって、 は成り立ちます。
また、 ではないので、 は成り立ちません。
なので、 は成り立ちません。
(2)
は実数ではありません。したがって、 は成り立ちません。
集合 の要素は であり、 は実数なので、 が成り立ちます。
は成り立ちます。
なので、 は成り立ちません。
(3)
は実数ではありません。したがって、 は成り立ちません。
は成り立ちます。したがって、 は成り立ちます。
は成り立ちます。したがって、 は成り立ちます。
(4)
空集合は実数ではありません。したがって、 は成り立ちません。
空集合はすべての集合の部分集合なので、 が成り立ちます。したがって、 は成り立ちます。
なので、 は成り立ちません。
3. 最終的な答え
(1) : 成り立つ, : 成り立たない, : 成り立たない
(2) : 成り立たない, : 成り立つ, : 成り立たない
(3) : 成り立たない, : 成り立つ, : 成り立つ
(4) : 成り立たない, : 成り立つ, : 成り立たない