2次関数 $y = -(x+3)^2 - 4$ のグラフを描き、軸と頂点を求めよ。

代数学二次関数グラフ頂点放物線
2025/6/18

1. 問題の内容

2次関数 y=(x+3)24y = -(x+3)^2 - 4 のグラフを描き、軸と頂点を求めよ。

2. 解き方の手順

与えられた2次関数の式は、頂点の座標がすぐにわかる平方完成された形になっています。
一般に、2次関数 y=a(xp)2+qy = a(x-p)^2 + q は、頂点が (p,q)(p, q) であり、x=px=p を軸とする放物線を表します。
与えられた関数 y=(x+3)24y = -(x+3)^2 - 4y=a(xp)2+qy = a(x-p)^2 + q の形と比較すると、a=1a = -1, p=3p = -3, q=4q = -4 であることがわかります。
したがって、この放物線の頂点は (3,4)(-3, -4) であり、軸は x=3x = -3 です。
グラフを描くには、頂点を中心にいくつかの点を計算する必要があります。
x=2x = -2 のとき、y=(2+3)24=14=5y = -(-2+3)^2 - 4 = -1 - 4 = -5
x=4x = -4 のとき、y=(4+3)24=14=5y = -(-4+3)^2 - 4 = -1 - 4 = -5
x=1x = -1 のとき、y=(1+3)24=44=8y = -(-1+3)^2 - 4 = -4 - 4 = -8
x=5x = -5 のとき、y=(5+3)24=44=8y = -(-5+3)^2 - 4 = -4 - 4 = -8
これらの点に基づいてグラフを描くことができます。グラフは、頂点 (3,4)(-3, -4) を持ち、上に凸の放物線になります。

3. 最終的な答え

軸:x=3x = -3
頂点:(3,4)(-3, -4)

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