(1) 少なくとも1本が当たりくじである確率は、1から3本ともはずれくじである確率を引くことで求められる。
20本から3本を選ぶ組み合わせの総数は 20C3=3×2×120×19×18=1140 通りである。 はずれくじは17本なので、3本ともはずれくじである組み合わせの数は 17C3=3×2×117×16×15=680 通りである。 したがって、3本ともはずれくじである確率は 1140680=5734 である。 よって、少なくとも1本が当たりくじである確率は 1−5734=5723 となる。 (2) 当たりくじが2本以下である確率は、当たりくじが0本である確率、当たりくじが1本である確率、当たりくじが2本である確率の和で求められる。
4本引く組み合わせの総数は 20C4=4×3×2×120×19×18×17=4845 通りである。 当たりくじが0本である組み合わせの数は 17C4=4×3×2×117×16×15×14=2380 通りである。 当たりくじが1本である組み合わせの数は 3C1×17C3=3×3×2×117×16×15=3×680=2040 通りである。 当たりくじが2本である組み合わせの数は 3C2×17C2=3×2×117×16=3×136=408 通りである。 したがって、当たりくじが2本以下である組み合わせの総数は 2380+2040+408=4828 通りである。 よって、当たりくじが2本以下である確率は 48454828 である。