$OA_0 = OA_1 = 1$ であり、$\angle A_0OA_1 = \theta$ ($0 < \theta < \frac{\pi}{2}$)である二等辺三角形$OA_0A_1$がある。$A_1$から$OA_0$に垂線を下ろし、交点を$A_2$とする。次に、$A_2$から$OA_1$に垂線を下ろし、交点を$A_3$とする。以下同様に、$A_n$から$OA_{n-1}$へ垂線を下ろし、交点$A_{n+1}$を定める。 (1) 長さ$A_nA_{n+1}$を$\theta$で表せ。 (2) $g(\theta) = \sum_{n=1}^{\infty} A_nA_{n+1}$を求めよ。 (3) $\lim_{\theta \to +0} \theta g(\theta)$を求めよ。
2025/6/19
1. 問題の内容
であり、 ()である二等辺三角形がある。からに垂線を下ろし、交点をとする。次に、からに垂線を下ろし、交点をとする。以下同様に、からへ垂線を下ろし、交点を定める。
(1) 長さをで表せ。
(2) を求めよ。
(3) を求めよ。
2. 解き方の手順
(1) 、、、…である。
となる。
(2)
これは初項1、公比の等比数列の和なので、
(3)
のとき、、
3. 最終的な答え
(1)
(2)
(3)