(1)
まず、各袋が選ばれる確率はすべて等しく 1/3です。 次に、各袋から赤玉が出る確率を求めます。
- 袋Aから赤玉が出る確率:1/4 - 袋Bから赤玉が出る確率:2/4=1/2 - 袋Cから赤玉が出る確率:3/4 全確率の公式を用いて、赤玉が出る確率を計算します。
赤玉が出る確率は、袋Aを選んで赤玉が出る確率、袋Bを選んで赤玉が出る確率、袋Cを選んで赤玉が出る確率の和になります。
P(赤)=P(Aを選ぶ)P(赤∣A)+P(Bを選ぶ)P(赤∣B)+P(Cを選ぶ)P(赤∣C) P(赤)=31⋅41+31⋅21+31⋅43 P(赤)=121+61+41=121+122+123=126=21 (2)
ベイズの定理を用いて、赤玉が袋Aから取り出された確率を求めます。
P(A∣赤)=P(赤)P(赤∣A)P(A) P(A∣赤)=2141⋅31=21121=121⋅2=122=61