少なくとも1枚が4の倍数である確率は、1から「4の倍数が1枚も含まれない確率」を引くことで求められる。
まず、1から16までの数の中に4の倍数がいくつあるかを考える。
4の倍数は4, 8, 12, 16 の4つである。
したがって、4の倍数でない数は16 - 4 = 12個ある。
次に、4の倍数が1枚も含まれない確率を計算する。
これは、12枚の4の倍数でない札の中から4枚を選ぶ確率である。
16枚の札から4枚を選ぶ組み合わせの総数は、16C4 である。 12枚の札から4枚を選ぶ組み合わせの数は、12C4 である。 したがって、4の倍数が1枚も含まれない確率は、16C412C4 で表される。 16C4=4!(16−4)!16!=4!12!16!=4×3×2×116×15×14×13=1820 12C4=4!(12−4)!12!=4!8!12!=4×3×2×112×11×10×9=495 4の倍数が1枚も含まれない確率は、1820495=36499 である。 したがって、少なくとも1枚が4の倍数である確率は、
1−36499=364364−99=364265 である。