まず、右辺を通分します。
x−3a+x+4b=(x−3)(x+4)a(x+4)+b(x−3)=(x−3)(x+4)ax+4a+bx−3b=(x−3)(x+4)(a+b)x+(4a−3b) この式が与えられた式と恒等式となるためには、分子が等しくなければなりません。したがって、
3x+19=(a+b)x+(4a−3b) この式が恒等式であるためには、x の係数と定数項がそれぞれ等しくなければなりません。よって、次の連立方程式が得られます。 4a−3b=19 一つ目の式から b=3−a を得て、これを二つ目の式に代入します。 4a−3(3−a)=19 4a−9+3a=19 a=4 を b=3−a に代入すると、 b=3−4=−1