2点$(-2, 5)$と$(2, -3)$を通る直線の方程式を求める。

幾何学直線方程式傾き点傾斜形
2025/6/20

1. 問題の内容

2点(2,5)(-2, 5)(2,3)(2, -3)を通る直線の方程式を求める。

2. 解き方の手順

まず、直線の傾きmmを求める。傾きは、2点のy座標の差をx座標の差で割ることで求められる。
m=y2y1x2x1m = \frac{y_2 - y_1}{x_2 - x_1}
与えられた2点(2,5)(-2, 5)(2,3)(2, -3)(x1,y1)(x_1, y_1)(x2,y2)(x_2, y_2)とすると、傾きは次のようになる。
m=352(2)=84=2m = \frac{-3 - 5}{2 - (-2)} = \frac{-8}{4} = -2
次に、点傾斜形と呼ばれる直線の式を用いる。これは、ある点(x1,y1)(x_1, y_1)を通り、傾きがmmの直線の式を表すものである。
yy1=m(xx1)y - y_1 = m(x - x_1)
(2,5)(-2, 5)と傾きm=2m = -2を代入して、直線の式を求める。
y5=2(x(2))y - 5 = -2(x - (-2))
y5=2(x+2)y - 5 = -2(x + 2)
y5=2x4y - 5 = -2x - 4
y=2x4+5y = -2x - 4 + 5
y=2x+1y = -2x + 1

3. 最終的な答え

y=2x+1y = -2x + 1

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