まず、1+i が解なので、x=1+i を方程式に代入します。 (1+i)3+a(1+i)2+b(1+i)+2=0 (1+i)2=1+2i+i2=1+2i−1=2i (1+i)3=(1+i)(1+i)2=(1+i)(2i)=2i+2i2=−2+2i これを代入すると、
(−2+2i)+a(2i)+b(1+i)+2=0 −2+2i+2ai+b+bi+2=0 (b)+(2+2a+b)i=0 実部と虚部がそれぞれ0になる必要があるので、以下の連立方程式が得られます。
2+2a+b=0 b=0 を 2+2a+b=0 に代入すると、2+2a=0, よって a=−1 よって、与えられた3次方程式は x3−x2+2=0 となります。 1+i が解であるということは、1−i も解であるということです。(係数が実数なので) したがって、(x−(1+i))(x−(1−i))=(x−1−i)(x−1+i)=(x−1)2−i2=x2−2x+1+1=x2−2x+2 は与えられた3次式の因数です。 そこで、x3−x2+2 を x2−2x+2 で割ります。 x3−x2+0x+2=(x2−2x+2)(x+1) x3−x2+2=(x2−2x+2)(x+1)=0