(ア) −1−i が解であるとき、実数係数なので、その共役複素数も解である。共役複素数は −1+i である。 (イ), (ウ) g(x)=(x−(−1−i))(x−(−1+i))=(x+1+i)(x+1−i)=(x+1)2−(i)2=x2+2x+1−(−1)=x2+2x+2 よって、イは 2、ウは 2。
(エ), (オ), (カ) x3+ax2+b を x2+2x+2 で割る。 \begin{array}{r} x + (a-2) \\ x^2+2x+2 \overline{) x^3+ax^2+0x+b } \\ \underline{-(x^3+2x^2+2x)} \\ (a-2)x^2 - 2x + b \\ \underline{-((a-2)x^2 + 2(a-2)x + 2(a-2))} \\ (-2-2a+4)x + (b-2a+4) \\ (-2a+2)x + (b-2a+4) \end{array}
x3+ax2+b=(x2+2x+2)(x+(a−2))+(−2a+2)x+(b−2a+4) x3+ax2+b は g(x) で割り切れるので、余りは 0。 よって、−2a+2=0 かつ b−2a+4=0。 −2a+2=0 より、a=1。 b−2a+4=0 に a=1 を代入すると、b−2+4=0 より、b=−2。 エは a−2 なので、1−2=−1。 オは −2a+2=0。 カは b−2a+4=0。 (キ), (ク) a=1, b=−2。 (ケ)
x3+ax2+b=x3+x2−2=0 x3+x2−2=(x2+2x+2)(x−1)=0 x=−1−i,−1+i,1