ある商品の1週間の売り上げ個数のデータ(日曜日から土曜日までの個数:13, 6, 7, 9, 8, 9, 11)が与えられたとき、このデータの標準偏差を小数点第一位まで求める問題です。

確率論・統計学標準偏差データの分析統計
2025/3/29

1. 問題の内容

ある商品の1週間の売り上げ個数のデータ(日曜日から土曜日までの個数:13, 6, 7, 9, 8, 9, 11)が与えられたとき、このデータの標準偏差を小数点第一位まで求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、データの平均値を求めます。平均値は、データの総和をデータの個数で割ったものです。
平均値 xˉ=13+6+7+9+8+9+117=637=9\bar{x} = \frac{13+6+7+9+8+9+11}{7} = \frac{63}{7} = 9
次に、各データの偏差(各データと平均値の差)を求めます。
* 139=413 - 9 = 4
* 69=36 - 9 = -3
* 79=27 - 9 = -2
* 99=09 - 9 = 0
* 89=18 - 9 = -1
* 99=09 - 9 = 0
* 119=211 - 9 = 2
次に、各偏差の二乗を計算します。
* 42=164^2 = 16
* (3)2=9(-3)^2 = 9
* (2)2=4(-2)^2 = 4
* 02=00^2 = 0
* (1)2=1(-1)^2 = 1
* 02=00^2 = 0
* 22=42^2 = 4
次に、偏差の二乗の平均(分散)を求めます。
分散 s2=16+9+4+0+1+0+47=3474.857s^2 = \frac{16+9+4+0+1+0+4}{7} = \frac{34}{7} \approx 4.857
最後に、分散の平方根を計算し、標準偏差を求めます。
標準偏差 s=3474.8572.204s = \sqrt{\frac{34}{7}} \approx \sqrt{4.857} \approx 2.204
小数点第一位まで求めるので、四捨五入して 2.22.2 となります。

3. 最終的な答え

2.2 個

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