ある商品の1週間の売り上げ個数のデータが与えられています。このデータの標準偏差を小数第一位まで求める必要があります。データは以下の通りです。 日: 4, 月: 15, 火: 18, 水: 17, 木: 14, 金: 18, 土: 12

確率論・統計学標準偏差統計データの分析
2025/3/29

1. 問題の内容

ある商品の1週間の売り上げ個数のデータが与えられています。このデータの標準偏差を小数第一位まで求める必要があります。データは以下の通りです。
日: 4, 月: 15, 火: 18, 水: 17, 木: 14, 金: 18, 土: 12

2. 解き方の手順

標準偏差を求めるには、以下の手順に従います。
(1) 平均を計算する。
(2) 各データ点と平均の差を計算する。
(3) 各差の二乗を計算する。
(4) 差の二乗の平均を計算する (分散)。
(5) 分散の平方根を計算する (標準偏差)。
まず、平均 μ\mu を計算します。
μ=4+15+18+17+14+18+127=987=14\mu = \frac{4 + 15 + 18 + 17 + 14 + 18 + 12}{7} = \frac{98}{7} = 14
次に、各データ点と平均の差を計算します。
日: 414=104 - 14 = -10
月: 1514=115 - 14 = 1
火: 1814=418 - 14 = 4
水: 1714=317 - 14 = 3
木: 1414=014 - 14 = 0
金: 1814=418 - 14 = 4
土: 1214=212 - 14 = -2
次に、各差の二乗を計算します。
日: (10)2=100(-10)^2 = 100
月: 12=11^2 = 1
火: 42=164^2 = 16
水: 32=93^2 = 9
木: 02=00^2 = 0
金: 42=164^2 = 16
土: (2)2=4(-2)^2 = 4
次に、差の二乗の平均(分散 σ2\sigma^2)を計算します。
σ2=100+1+16+9+0+16+47=146720.857\sigma^2 = \frac{100 + 1 + 16 + 9 + 0 + 16 + 4}{7} = \frac{146}{7} \approx 20.857
最後に、分散の平方根を計算して標準偏差 σ\sigma を求めます。
σ=146720.8574.567\sigma = \sqrt{\frac{146}{7}} \approx \sqrt{20.857} \approx 4.567
小数第一位まで丸めると、標準偏差は約4.6となります。

3. 最終的な答え

4. 6個

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