20人の生徒の中から4人の代表を選ぶとき、X君とY君がともに選ばれない組み合わせは何通りあるかを求める。

確率論・統計学組み合わせ順列と組み合わせ場合の数
2025/3/29

1. 問題の内容

20人の生徒の中から4人の代表を選ぶとき、X君とY君がともに選ばれない組み合わせは何通りあるかを求める。

2. 解き方の手順

まず、X君とY君を選ばない場合、残りの18人の中から4人を選ぶことになる。これは組み合わせの問題なので、組み合わせの公式を用いる。
組み合わせの公式は nCr=n!r!(nr)!_nC_r = \frac{n!}{r!(n-r)!} で表される。ここで、nn は全体の数、rr は選ぶ数、!! は階乗を表す。
この問題では、n=18n=18r=4r=4 なので、18C4_ {18}C_4 を計算する。
18C4=18!4!(184)!=18!4!14!=18×17×16×154×3×2×1{}_{18}C_4 = \frac{18!}{4!(18-4)!} = \frac{18!}{4!14!} = \frac{18 \times 17 \times 16 \times 15}{4 \times 3 \times 2 \times 1}
18C4=18×17×16×1524=3060{}_{18}C_4 = \frac{18 \times 17 \times 16 \times 15}{24} = 3060

3. 最終的な答え

3060通り

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