540をできるだけ小さい数で割って、ある整数の2乗にするためには、どんな数で割れば良いか。また、割った結果はどんな整数の2乗になるか。算数素因数分解平方根整数の性質2025/6/221. 問題の内容540をできるだけ小さい数で割って、ある整数の2乗にするためには、どんな数で割れば良いか。また、割った結果はどんな整数の2乗になるか。2. 解き方の手順まず、540を素因数分解します。540=2×270=2×2×135=2×2×3×45=2×2×3×3×15=2×2×3×3×3×5=22×33×5540 = 2 \times 270 = 2 \times 2 \times 135 = 2 \times 2 \times 3 \times 45 = 2 \times 2 \times 3 \times 3 \times 15 = 2 \times 2 \times 3 \times 3 \times 3 \times 5 = 2^2 \times 3^3 \times 5540=2×270=2×2×135=2×2×3×45=2×2×3×3×15=2×2×3×3×3×5=22×33×5540=22×33×5=22×32×3×5540 = 2^2 \times 3^3 \times 5 = 2^2 \times 3^2 \times 3 \times 5540=22×33×5=22×32×3×5ある数の2乗にするためには、素因数分解したときに、すべての素数の指数が偶数になる必要があります。現在の指数は2, 3, 1です。指数が奇数である3と5をそれぞれ割れば、すべての指数が偶数になります。つまり、3×5=153 \times 5 = 153×5=15 で割れば、ある整数の2乗になります。実際に割ってみると、540÷15=36540 \div 15 = 36540÷15=3636=6236 = 6^236=623. 最終的な答え540を割るべき数は15です。割った結果は、626^262、つまり36です。