リンゴ2個、ナシ2個、オレンジ1個、モモ1個がある。この中からXとYの2人が1個ずつ果物をもらうとき、誰がどの果物をもらうかの組み合わせは何通りあるかを求める。

算数組み合わせ場合の数順列
2025/6/22

1. 問題の内容

リンゴ2個、ナシ2個、オレンジ1個、モモ1個がある。この中からXとYの2人が1個ずつ果物をもらうとき、誰がどの果物をもらうかの組み合わせは何通りあるかを求める。

2. 解き方の手順

まず、Xがもらう果物の種類を考えます。
- リンゴ:2通り
- ナシ:2通り
- オレンジ:1通り
- モモ:1通り
合計 2 + 2 + 1 + 1 = 6 通り
Xがリンゴをもらう場合、Yはリンゴ、ナシ、オレンジ、モモの4種類のいずれかをもらうことができる。Yがリンゴをもらうのは1通り、ナシをもらうのは2通り、オレンジをもらうのは1通り、モモをもらうのは1通りなので、1+2+1+1 = 5 通り。ただしリンゴが2つあるので、Xがリンゴのうち1つをもらうとき、残りのリンゴは1つである。なのでYがリンゴをもらうのは1通りである。よってXがリンゴをもらうときの組み合わせは 1×4=41 \times 4 = 4 通り。
Xがナシをもらう場合、Yはリンゴ、ナシ、オレンジ、モモの4種類のいずれかをもらうことができる。Yがリンゴをもらうのは2通り、ナシをもらうのは1通り、オレンジをもらうのは1通り、モモをもらうのは1通りなので、2+1+1+1 = 5 通り。ただしナシが2つあるので、Xがナシのうち1つをもらうとき、残りのナシは1つである。なのでYがナシをもらうのは1通りである。よってXがナシをもらうときの組み合わせは 1×4=41 \times 4 = 4 通り。
Xがオレンジをもらう場合、Yはリンゴ、ナシ、モモの3種類のいずれかをもらうことができる。Yがリンゴをもらうのは2通り、ナシをもらうのは2通り、モモをもらうのは1通りなので、2+2+1 = 5 通り。よってXがオレンジをもらうときの組み合わせは 1×5=51 \times 5 = 5 通り。
Xがモモをもらう場合、Yはリンゴ、ナシ、オレンジの3種類のいずれかをもらうことができる。Yがリンゴをもらうのは2通り、ナシをもらうのは2通り、オレンジをもらうのは1通りなので、2+2+1 = 5 通り。よってXがモモをもらうときの組み合わせは 1×5=51 \times 5 = 5 通り。
Xがもらう果物の種類と、それに対応するYがもらう果物の種類の組み合わせを足し合わせる。
4 + 4 + 5 + 5 = 18
XとYがもらう果物の組み合わせは 6 × 5 = 30通りではない。Xがリンゴをもらった時、Yがリンゴをもらうのは、Xがリンゴ1、Yがリンゴ2 の場合のみ。
合計の組み合わせは:
(リンゴ、リンゴ), (リンゴ、ナシ), (リンゴ、オレンジ), (リンゴ、モモ)
(ナシ、リンゴ), (ナシ、ナシ), (ナシ、オレンジ), (ナシ、モモ)
(オレンジ、リンゴ), (オレンジ、ナシ), (オレンジ、モモ)
(モモ、リンゴ), (モモ、ナシ), (モモ、オレンジ)
リンゴ2個、ナシ2個なので
2*1 + 2*2 + 2*1 + 2*1 + 2*2 + 2*1 + 2*1 + 1*2 + 1*2 + 1*1 + 1*2 + 1*2 + 1*1
= 2 + 4 + 2 + 2 + 4 + 2 + 2 + 2 + 2 + 1 + 2 + 2 + 1 = 30
リンゴとナシに重複があるので、注意。
Xがもらう場合、リンゴは2通り、ナシは2通り、オレンジは1通り、モモは1通り。
Yがもらう場合も同様。合計6通り。XとYの組み合わせは 6 x 6 = 36通りではない。
XとYが異なる果物をもらう場合:6*5 = 30
XとYが同じ果物をもらう場合:リンゴ2*1、ナシ2*1
よって30 + 2 + 2 = 34ではない。
Xがリンゴをもらう場合のYの選択肢:リンゴ、ナシ、オレンジ、モモ。それぞれ1,2,1,1個
Xがナシをもらう場合のYの選択肢:リンゴ、ナシ、オレンジ、モモ。それぞれ2,1,1,1個
Xがオレンジをもらう場合のYの選択肢:リンゴ、ナシ、モモ。それぞれ2,2,1個
Xがモモをもらう場合のYの選択肢:リンゴ、ナシ、オレンジ。それぞれ2,2,1個
2(1+2+1+1) + 2(2+1+1+1) + 1(2+2+1) + 1(2+2+1) = 2(5) + 2(5) + 1(5) + 1(5) = 10 + 10 + 5 + 5 = 30

3. 最終的な答え

30通り

「算数」の関連問題

問題は3つのパートに分かれています。 (1) 2から8までの数字から異なる3個を選んでできる3桁の整数の個数を求める。 (2) 男子4人、女子2人が1列に並ぶときの並び方の総数を、(1)女子2人が隣り...

順列組み合わせ場合の数
2025/6/22

$\frac{5}{4}$ を $\frac{15}{7}$ で割る問題です。つまり、$\frac{5}{4} \div \frac{15}{7}$ を計算します。

分数四則演算割り算約分
2025/6/22

与えられた数96と144の正の約数の個数をそれぞれ求める問題です。

約数素因数分解整数の性質
2025/6/22

与えられた数式の値を計算する問題です。数式は以下の通りです。 $\frac{2 \times 1 + (-3) \times 5}{\sqrt{2^2 + (-3)^2} \sqrt{1^2 + 5^...

四則演算平方根有理化分数
2025/6/22

$\frac{5}{4} \div \frac{15}{7}$ の計算が正しいかどうかを判断し、正しい答えを求める。現在、画像には $\frac{5}{4} \div \frac{15}{7} = \...

分数割り算計算
2025/6/22

7種類のケーキと3種類のドリンクがあるケーキ屋で、ケーキとドリンクをそれぞれ1種類ずつ選ぶときの選び方の総数を求める問題です。

組み合わせ場合の数積の法則
2025/6/22

分数 $5/4$ を分数 $15/7$ で割る計算を行います。つまり、$5/4 \div 15/7$ を計算します。

分数割り算約分
2025/6/22

与えられた計算式 $(\sqrt{10} + \sqrt{2})(\sqrt{10} - \sqrt{2})$ を計算します。

平方根計算展開
2025/6/22

1から100までの自然数の和を求める問題です。つまり、$1 + 2 + 3 + ... + 100$ を計算します。

等差数列自然数計算
2025/6/22

与えられた式 $\sqrt{3}(2\sqrt{7} - 4)$ を計算する問題です。

根号計算
2025/6/22