円に内接する四角形ABCDにおいて、点Aは直線lと円の接点である。角DAB = 60度、角ADB = 60度である。角αと角βの大きさを求めよ。
2025/6/22
1. 問題の内容
円に内接する四角形ABCDにおいて、点Aは直線lと円の接点である。角DAB = 60度、角ADB = 60度である。角αと角βの大きさを求めよ。
2. 解き方の手順
* 三角形ADBについて、、 なので、。したがって、三角形ADBは正三角形である。
* 接弦定理より、。
* 四角形ABCDは円に内接するので、対角の和は180度である。したがって、。
* 。 また、
* ゆえに、 なので、
* 円周角の定理より、。また、接弦定理より、。したがって
* に を代入すると、
* 円周角の定理より、. したがって、.
* である。
* なので、
*
*
* であり、, .
より、,
* 四角形の内角の和より
* 、