点Oを中心とする半径3の円の内部に点Pがある。Pを通る円Oの弦ABについて、$PA \cdot PB = 2$であるとき、線分OPの長さを求めよ。幾何学円幾何弦方べきの定理2025/6/221. 問題の内容点Oを中心とする半径3の円の内部に点Pがある。Pを通る円Oの弦ABについて、PA⋅PB=2PA \cdot PB = 2PA⋅PB=2であるとき、線分OPの長さを求めよ。2. 解き方の手順円の性質より、PA⋅PBPA \cdot PBPA⋅PBは、点Pを通る任意の直線と円との交点に対して一定である。そこで、点Pを通り円の中心Oを通る直線を考え、この直線と円との交点をC, Dとする。このとき、PA⋅PB=PC⋅PDPA \cdot PB = PC \cdot PDPA⋅PB=PC⋅PDが成り立つ。PC=OC−OP=3−OPPC = OC - OP = 3 - OPPC=OC−OP=3−OPPD=OD+OP=3+OPPD = OD + OP = 3 + OPPD=OD+OP=3+OPよって、PC⋅PD=(3−OP)(3+OP)=9−OP2PC \cdot PD = (3 - OP)(3 + OP) = 9 - OP^2PC⋅PD=(3−OP)(3+OP)=9−OP2問題文より、PA⋅PB=2PA \cdot PB = 2PA⋅PB=2であるので、9−OP2=29 - OP^2 = 29−OP2=2OP2=7OP^2 = 7OP2=7OP=7OP = \sqrt{7}OP=7ここで、OP>0OP > 0OP>0であるので、OP=7OP = \sqrt{7}OP=73. 最終的な答え7\sqrt{7}7