関数 $y = \log_2(x-1)$ のグラフを描く問題です。

解析学対数関数グラフ平行移動漸近線定義域
2025/6/22

1. 問題の内容

関数 y=log2(x1)y = \log_2(x-1) のグラフを描く問題です。

2. 解き方の手順

まず、基本的な対数関数 y=log2xy = \log_2 x のグラフを考えます。
このグラフは、点(1,0)(1, 0) を通り、 xx が大きくなるにつれて単調増加します。また、x=0x=0 が漸近線となります。
次に、関数 y=log2(x1)y = \log_2(x-1) は、y=log2xy = \log_2 x のグラフを xx 軸方向に +1+1 だけ平行移動したものです。
したがって、y=log2(x1)y = \log_2(x-1) のグラフは、点 (2,0)(2, 0) を通り、xx が大きくなるにつれて単調増加します。
また、x=1x=1 が漸近線となります。
x1>0x-1 > 0 である必要があるので、x>1x > 1 が定義域になります。

3. 最終的な答え

グラフは、点(2, 0)を通り、x=1を漸近線とするような、右上がりの曲線になります。

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