与えられた3つの対数関数のグラフの概形を描く問題です。 (1) $y = \log_2(x-2)$ (2) $y = \log_{\frac{1}{3}}x + 1$ (3) $y = \log_{10}(-x)$
2025/6/22
1. 問題の内容
与えられた3つの対数関数のグラフの概形を描く問題です。
(1)
(2)
(3)
2. 解き方の手順
(1)
* 基本となる関数は、 です。
* は、 を 軸方向に だけ平行移動したものです。
* 真数条件より、 なので、。したがって、定義域は 。
* 漸近線は 。
* が より大きい時、 は単調増加。
* グラフは を通ります。
(2)
* 基本となる関数は、 です。
* は、 を 軸方向に だけ平行移動したものです。
* 真数条件より、。したがって、定義域は 。
* 漸近線は 。
* は単調減少。
* の時、
* グラフは を通ります。
* の時、 なので、。 グラフは を通ります。
(3)
* 基本となる関数は、 です。
* は、 を 軸に関して対称移動したものです。
* 真数条件より、 なので、。したがって、定義域は 。
* 漸近線は 。
* は単調増加。
* グラフは を通ります。
3. 最終的な答え
グラフの概形は以下のようになります(正確なグラフを描くには、適切なツールを使用してください)。
(1) : を漸近線とする単調増加のグラフ。を通る。
(2) : を漸近線とする単調減少のグラフ。とを通る。
(3) : を漸近線とする単調増加のグラフ。 の領域に存在し、 を通る。