各対数関数について、グラフの形状、漸近線、およびいくつかの重要な点を決定します。
(1) y=log2(x−2) 基本形は y=log2x です。これは、x軸方向に2だけ平行移動したものです。 定義域: x−2>0 より、x>2。 x=3のとき、y=log2(3−2)=log2(1)=0。したがって、点(3,0)を通ります。 x=4のとき、y=log2(4−2)=log2(2)=1。したがって、点(4,1)を通ります。 (2) y=log31x+1 基本形は y=log31x です。これは、y軸方向に1だけ平行移動したものです。 x=1のとき、y=log31(1)+1=0+1=1。したがって、点(1,1)を通ります。 x=31のとき、y=log31(31)+1=1+1=2。したがって、点(31,2)を通ります。 x=3のとき、y=log31(3)+1=−1+1=0。したがって、点(3,0)を通ります。 (3) y=log10(−x) 基本形は y=log10x です。これは、y軸に関して対称に折り返したものです。 定義域: −x>0 より、x<0。 x=−1のとき、y=log10(−(−1))=log10(1)=0。したがって、点(−1,0)を通ります。 x=−10のとき、y=log10(−(−10))=log10(10)=1。したがって、点(−10,1)を通ります。