まず、OA⋅OBを計算する。 OA⋅OB=∣OA∣∣OB∣cos∠AOB=1⋅2⋅221=21 次に、点Pは辺ABを1:2に内分するので、
OP=1+22OA+OB=32OA+31OB 点Qは直線OPに関して点Aと対称な点なので、点Hは線分AQの中点である。よって、
OH=2OA+OQ OQ=2OH−OA また、OH=OA+AH OQ=OA+2AH−OA=OA+2AH OQ=OA+kOPとなる実数kが存在する。 OH=kOP=k(32OA+31OB)=32kOA+3kOB AH=OH−OA=(32k−1)OA+3kOB=(32k−3)OA+3kOB OHはOAとOBの線形結合で表され、AHベクトルも同様に表される。