与えられた角度を $\alpha + 360^\circ \times n$ の形で表す問題です。ここで、$\alpha$ は $0^\circ \leq \alpha < 360^\circ$ の範囲にある角度で、$n$ は整数です。 具体的には、945°と-270°に対してこの表現を求めます。

幾何学角度三角関数角度の変換
2025/6/22

1. 問題の内容

与えられた角度を α+360×n\alpha + 360^\circ \times n の形で表す問題です。ここで、α\alpha0α<3600^\circ \leq \alpha < 360^\circ の範囲にある角度で、nn は整数です。 具体的には、945°と-270°に対してこの表現を求めます。

2. 解き方の手順

(1) 945°の場合:
まず、945°を360°で割ります。
945÷360=2.625945 \div 360 = 2.625
この商の整数部分を取ると、n=2n = 2 となります。
次に、α\alpha を求めます。
α=945360×2=945720=225\alpha = 945 - 360 \times 2 = 945 - 720 = 225
したがって、945°は 225+360×2225^\circ + 360^\circ \times 2 と表されます。
(2) -270°の場合:
まず、-270°に360°の倍数を加えて、0α<3600^\circ \leq \alpha < 360^\circ の範囲に入るようにします。
-270°に360°を1回加えると、
α=270+360=90\alpha = -270 + 360 = 90
したがって、-270°は 90+360×(1)90^\circ + 360^\circ \times (-1) と表されます。

3. 最終的な答え

(1) 945=225+360×2945^\circ = 225^\circ + 360^\circ \times 2
(2) 270=90+360×(1)-270^\circ = 90^\circ + 360^\circ \times (-1)

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