(1) ∫1∞x31dx まず、不定積分を計算します。
∫x31dx=∫x−3dx=−2x−2+C=−2x21+C 次に、広義積分の定義に従って、積分範囲を有限にして極限を取ります。
∫1∞x31dx=limt→∞∫1tx31dx=limt→∞[−2x21]1t=limt→∞(−2t21+2(1)21) =limt→∞(−2t21+21)=0+21=21 (2) ∫1∞x1dx まず、不定積分を計算します。
∫x1dx=∫x−21dx=21x21+C=2x+C 次に、広義積分の定義に従って、積分範囲を有限にして極限を取ります。
∫1∞x1dx=limt→∞∫1tx1dx=limt→∞[2x]1t=limt→∞(2t−21) =limt→∞(2t−2)=∞ したがって、この広義積分は発散します。