A店では商品を1個200円で販売しています。B店では10個までは1個210円、10個を超える分は1個170円で販売しています。A店で買うよりもB店で買う方が安くなるのは、商品が何個以上のときかを求める問題です。

算数文章問題不等式価格計算
2025/6/23

1. 問題の内容

A店では商品を1個200円で販売しています。B店では10個までは1個210円、10個を超える分は1個170円で販売しています。A店で買うよりもB店で買う方が安くなるのは、商品が何個以上のときかを求める問題です。

2. 解き方の手順

商品の個数を xx とします。
A店で購入する場合の金額は 200x200x 円です。
B店で購入する場合を考えます。
* x10x \le 10 のとき、B店の金額は 210x210x 円です。
* x>10x > 10 のとき、B店の金額は 210×10+170×(x10)=2100+170x1700=170x+400210 \times 10 + 170 \times (x - 10) = 2100 + 170x - 1700 = 170x + 400 円です。
A店で買うよりB店で買う方が安くなるのは x>10x > 10 の場合なので、x>10x > 10 の場合について考えます。
200x>170x+400200x > 170x + 400 を解きます。
200x170x>400200x - 170x > 400
30x>40030x > 400
x>40030=403=13.333...x > \frac{400}{30} = \frac{40}{3} = 13.333...
個数は整数なので、x14x \ge 14 となります。
x=11,12,13x = 11, 12, 13 のときにA店とB店の金額を比較します。
x=11x=11 のとき、A店:200×11=2200200 \times 11 = 2200円、B店:170×11+400=1870+400=2270170 \times 11 + 400 = 1870 + 400 = 2270
x=12x=12 のとき、A店:200×12=2400200 \times 12 = 2400円、B店:170×12+400=2040+400=2440170 \times 12 + 400 = 2040 + 400 = 2440
x=13x=13 のとき、A店:200×13=2600200 \times 13 = 2600円、B店:170×13+400=2210+400=2610170 \times 13 + 400 = 2210 + 400 = 2610
x=14x = 14 のとき、A店:200×14=2800200 \times 14 = 2800円、B店:170×14+400=2380+400=2780170 \times 14 + 400 = 2380 + 400 = 2780
したがって、14個以上買うときにB店の方が安くなります。

3. 最終的な答え

14個

「算数」の関連問題

与えられた数式 $-\sqrt{27} + \frac{6}{\sqrt{12}}$ を計算して、その値を求める問題です。

平方根計算有理化数式
2025/6/23

6人を次の2つの方法で分ける場合の数を求める問題です。 (1) 6人をA, B, Cの3つの部屋に2人ずつ分ける場合の数を求めます。 (2) 6人を2人ずつの3つの組に分ける場合の数を求めます。

組み合わせ場合の数重複順列二項係数
2025/6/23

与えられた分数の分母を有理化する問題です。分数は $\frac{6}{\sqrt{3}}$ です。

分数有理化平方根計算
2025/6/23

問題は、与えられた式を計算することです。特に、(3) $2\sqrt{3} + \sqrt{8} - \sqrt{27} - \sqrt{32}$ を計算します。

根号計算
2025/6/23

与えられた問題は、1から30までの自然数の二乗の和を求める問題です。つまり、以下の式を計算します。 $1^2 + 2^2 + 3^2 + ... + 30^2$

数列二乗公式
2025/6/23

問題は、数列の和 $1^2 + 2^2 + 3^2 + \dots + 20^2$ を計算することです。

数列平方数の和公式
2025/6/23

与えられた数学の問題を解き、空欄を埋める問題です。内容は、分数の小数表示、絶対値、式の計算(根号を含む)、分母の有理化、実数の整数部分と小数部分です。

数の計算平方根有理化絶対値実数
2025/6/23

与えられた4つの計算問題を解きます。 (1) $\frac{21}{\sqrt{7}} - \sqrt{175}$ (2) $\frac{1}{3\sqrt{2}} + \frac{\sqrt{2}}...

平方根有理化根号
2025/6/23

$a = 5$、 $b = -8$のとき、次の式の値をそれぞれ求める問題です。 (1) $|a| + |b|$ (2) $|a + b|$ (3) $|a| - |b|$ (4) $|a - b|$

絶対値計算
2025/6/23

画像に写っている3つの組み合わせの計算問題を解きます。 問題は次の通りです。 (5) ${}_5C_0$ (6) ${}_{10}C_{10}$ (7) ${}_{15}C_{13}$

組み合わせ二項係数階乗
2025/6/23