(1) x=14 のとき、利益が76000円となるような a の値を求める。 - 参加者の人数は14人なので、規模に応じて一律にかかる費用は120000円。
- 参加者1名ごとにかかる費用は6000円。
- 利益は (参加料の合計) - (規模に応じて一律にかかる費用) - (参加者1名ごとにかかる費用)。
- よって、利益 = 14a−120000−14×6000=14a−120000−84000=14a−204000。 - 利益が76000円なので、14a−204000=76000。 - 14a=280000 - a=20000 (2) x=20 のときの利益 A 円、x=30 のときの利益 B 円をそれぞれ a を用いて表す。 - x=20 のとき、規模に応じて一律にかかる費用は120000円。参加者1名ごとにかかる費用は5000円。 - よって、A=20a−120000−20×5000=20a−120000−100000=20a−220000。 - x=30 のとき、規模に応じて一律にかかる費用は210000円。参加者1名ごとにかかる費用は5000円。 - よって、B=30a−210000−30×5000=30a−210000−150000=30a−360000。 ∣A−B∣≤30000 となるような a の値の範囲を求める。 - ∣A−B∣=∣(20a−220000)−(30a−360000)∣=∣−10a+140000∣=∣140000−10a∣ - ∣140000−10a∣≤30000 - −30000≤140000−10a≤30000 - −170000≤−10a≤−110000 - 11000≤a≤17000 - ただし、a≥12000 なので、12000≤a≤17000