関数 $f(x) = x^2 - 3x + 5$ の、点 $(1, 3)$ における接線の方程式を求める問題です。

解析学接線導関数微分一次関数
2025/6/23

1. 問題の内容

関数 f(x)=x23x+5f(x) = x^2 - 3x + 5 の、点 (1,3)(1, 3) における接線の方程式を求める問題です。

2. 解き方の手順

ステップ1: 導関数を求める。
f(x)=x23x+5f(x) = x^2 - 3x + 5 の導関数 f(x)f'(x) を求めます。
f(x)=2x3f'(x) = 2x - 3
ステップ2: 接線の傾きを求める。
(1,3)(1, 3) における接線の傾きは、f(1)f'(1) で与えられます。
f(1)=2(1)3=1f'(1) = 2(1) - 3 = -1
ステップ3: 接線の方程式を求める。
接線の傾きが 1-1 で、点 (1,3)(1, 3) を通る直線の方程式を求めます。
接線の方程式は、yy1=m(xx1)y - y_1 = m(x - x_1) で与えられます。ここで、(x1,y1)=(1,3)(x_1, y_1) = (1, 3) であり、m=1m = -1 です。
y3=1(x1)y - 3 = -1(x - 1)
y3=x+1y - 3 = -x + 1
y=x+4y = -x + 4

3. 最終的な答え

接線の方程式は y=x+4y = -x + 4 です。

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