まず、整数解を探します。定数項が-4なので、その約数である±1, ±2, ±4 が候補となります。
(−2)3−4(−2)2−14(−2)−4=−8−16+28−4=0 となるので、x=−2 は解の一つです。 したがって、x+2 は因数となります。 次に、与えられた3次式を x+2 で割ります。 筆算または組み立て除法を用いて、
x3−4x2−14x−4=(x+2)(x2−6x−2) となります。
したがって、x3−4x2−14x−4=0 を解くことは、 (x+2)(x2−6x−2)=0 を解くことと同じです。 x+2=0 より、x=−2 x2−6x−2=0 を解くために、解の公式を使います。 x=2a−b±b2−4ac ここで、a=1, b=−6, c=−2 なので、 x=2(1)6±(−6)2−4(1)(−2)=26±36+8=26±44=26±211=3±11