2次方程式 $-2x^2 + 6x + 3 = 0$ の2つの解を $\alpha$、$\beta$ とするとき、$\alpha^2 + \beta^2$ の値を求めよ。

代数学二次方程式解と係数の関係解の二乗和
2025/6/24

1. 問題の内容

2次方程式 2x2+6x+3=0-2x^2 + 6x + 3 = 0 の2つの解を α\alphaβ\beta とするとき、α2+β2\alpha^2 + \beta^2 の値を求めよ。

2. 解き方の手順

まず、与えられた2次方程式 2x2+6x+3=0-2x^2 + 6x + 3 = 0x2x^2 の係数が1になるように変形します。方程式全体を 2-2 で割ると、
x23x32=0x^2 - 3x - \frac{3}{2} = 0
となります。
解と係数の関係から、α+β\alpha + \betaαβ\alpha\beta の値を求めます。
α+β=3\alpha + \beta = 3
αβ=32\alpha\beta = -\frac{3}{2}
次に、α2+β2\alpha^2 + \beta^2(α+β)(\alpha + \beta)αβ\alpha\beta を用いて表します。
α2+β2=(α+β)22αβ\alpha^2 + \beta^2 = (\alpha + \beta)^2 - 2\alpha\beta
α+β=3\alpha + \beta = 3αβ=32\alpha\beta = -\frac{3}{2} を代入して、
α2+β2=(3)22(32)=9+3=12\alpha^2 + \beta^2 = (3)^2 - 2\left(-\frac{3}{2}\right) = 9 + 3 = 12

3. 最終的な答え

12

「代数学」の関連問題

放物線 $y = x^2$ を平行移動したもので、点 $(1, 9)$ を通り、頂点が直線 $y = 2x - 1$ 上にある放物線をグラフとする2次関数を求めよ。

二次関数放物線平行移動頂点二次方程式
2025/6/24

与えられた数列の和を求める問題です。 $1^2 + 3^2 + 5^2 + \dots + (2n-1)^2$

数列級数総和シグマ公式
2025/6/24

$x=1$ のとき最小値 $-2$ をとり、$f(-1) = 2$ であるような2次関数 $y=f(x)$ を求める。

二次関数最小値二次関数の決定
2025/6/24

問題214は、放物線 $y=x^2$ を平行移動したもので、点 $(1, 9)$ を通り、頂点が直線 $y = 2x - 1$ 上にある放物線をグラフとする2次関数を求める問題です。

二次関数放物線平行移動頂点方程式
2025/6/24

YOKOHAMAの8文字を横1列に並べて順列を作るとき、以下の数を求めます。 (1) 順列の総数 (2) AAとOOという並びをともに含む順列の数 (3) Y, K, H, Mがこの順に並ぶ順列の数

順列組み合わせ重複順列
2025/6/24

問題は2つあります。 (3) $yz^2 - y^2z + 2xyz - xy^2 + x^2y - x^2z - xz^2$ を因数分解すること。 (4) $x^4 - 18x^2 + 1$ を因数...

因数分解多項式二次方程式
2025/6/24

以下の2つの関数について、指定された範囲におけるグラフを描き、値域を求めます。 (1) $y = -3x + 2$, $-2 \le x \le 3$ (2) $y = 2x - 3$, $0 < ...

一次関数グラフ値域定義域
2025/6/24

関数 $f(x) = -3x + 5$ について、以下の値を求めます。 (1) $f(0)$ (2) $f(2)$ (3) $f(-1)$ (4) $f(a+1)$

関数一次関数代入
2025/6/24

立方体の縦と横の長さをそれぞれ4cm伸ばし、高さを2cm縮めて直方体を作ったところ、体積が元の立方体の2倍になった。元の立方体の1辺の長さを求める問題です。

方程式体積立方体直方体因数分解三次方程式
2025/6/24

2次関数 $y = -x^2 + ax + b$ ($-2 \le x \le 2$) が $x = -1$ で最大値を取り、最小値が2となるとき、定数 $a$ と $b$ の値を求めよ。

二次関数最大値最小値平方完成定義域
2025/6/24