点Gが三角形ABCの重心であるとき、図1と図2について、xとyの値を求める。

幾何学三角形重心相似線分比
2025/6/24

1. 問題の内容

点Gが三角形ABCの重心であるとき、図1と図2について、xとyの値を求める。

2. 解き方の手順

**図1の場合:**
重心Gは中線を2:1に内分する。
AG:GD = 2:1であるから、AD = AG + GD = 8 + x
AG:AD = 2:3 なので、8:(8+x)=2:38 : (8+x) = 2:3
これからxを求める。
同様に、BG:GE = 2:1であるから、y:6=2:1y:6 = 2:1
これからyを求める。
**図2の場合:**
重心Gは中線を2:1に内分する。
AG:GD = 2:1であるから、AD = AG + GD = 12 + GD
AG:AD = 2:3 なので、12:AD=2:312 : AD = 2:3
AD=18AD = 18
GD=ADAG=1812=6GD = AD - AG = 18 - 12 = 6
PQ // BCなので、APQABC\triangle APQ \sim \triangle ABC
AQ:AC = AG:AD = 2:3
y:(y+5)=2:3y:(y+5) = 2:3
これからyを求める。
AP:AB = AG:AD = 2:3
12:(12+x)=2:312 : (12+x) = 2:3
これからxを求める。

3. 最終的な答え

**図1の場合:**
8:(8+x)=2:38 : (8+x) = 2:3
24=16+2x24 = 16 + 2x
2x=82x = 8
x=4x = 4
y:6=2:1y:6 = 2:1
y=12y = 12
**図2の場合:**
y:(y+5)=2:3y:(y+5) = 2:3
3y=2y+103y = 2y + 10
y=10y = 10
12:(12+x)=2:312 : (12+x) = 2:3
36=24+2x36 = 24 + 2x
2x=122x = 12
x=6x = 6
**図1**
x=4x = 4
y=12y = 12
**図2**
x=6x = 6
y=10y = 10

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