1. 問題の内容
与えられた4つの文章を、全称記号()や存在記号()を用いて数式で表現する。
2. 解き方の手順
(1) 任意の自然数 に対して、 は自然数である。
- 自然数全体の集合を とする。
- 任意の に対して、 であることを示す。
- したがって、数式表現は となる。
(2) ある実数 が存在して、 である。
- 実数全体の集合を とする。
- であり、 となる が存在することを示す。
- したがって、数式表現は となる。
(3) 任意の実数 に対して、ある実数 が存在して、 である。
- 任意の実数 に対して、 となる実数 が存在することを示す。
- したがって、数式表現は となる。
(4) ある整数 が存在して、任意の整数 に対して、 である。
- 整数全体の集合を とする。
- であり、任意の に対して、 が成り立つ が存在することを示す。
- したがって、数式表現は となる。
3. 最終的な答え
(1)
(2)
(3)
(4)